セバスティアニズモ(その他表記)Sebastianismo

山川 世界史小辞典 改訂新版 「セバスティアニズモ」の解説

セバスティアニズモ
Sebastianismo

アルカセル・キビルの戦い(1578年)に戦死した国王セバスティアンが,ポルトガルキリスト教世界の救済のために復活するという信仰。中世ヨーロッパのメシア思想や,「隠れた王」の伝説に影響を受けながら,スペインとの同君連合期に,反スペイン的運動として発生。ユダヤ教やキリスト教の神秘主義に影響を受けつつ,ポルトガル思想史の底流形成。20世紀まで,政治のみならず文学芸術にも多大な影響を与えた。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む