セン・サン・そしる

普及版 字通 「セン・サン・そしる」の読み・字形・画数・意味


10画

[字音] センサン
[字訓] そしる

[説文解字]

[字形] 形声
声符は山(さん)。〔説文三上に「謗(そし)るなり」とあり、理由なく人を誹謗することをいう。〔子、大略〕に「諫むることるも、ること無し」とみえる。

[訓義]
1. そしる、上をそしる。

[古辞書の訓]
名義抄 ソシル・オク・ナイガシロ 〔字鏡集 オク・ソシル・クジク・ナイガシロ・ツクム

[語系]
shean、tshean、翦tzianは声近く、ものを除するように人をそしることをという。

[熟語]

[下接語]
・訐・廷・誹・謗

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android