ゼニタナゴ
ぜにたなご / 銭鱮
[学] Pseudoperilampus typus
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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ゼニタナゴ
学名:Acheilognathus typus
種名 / ゼニタナゴ
目名科名 / コイ目 | コイ科
解説 / 湖や小川にすみ、主に藻類を食べます。秋ごろ、カラスガイやドブガイなどに産卵します。
全長 / 7cm
分布 / 関東、新潟県、東北南部原産/長野県、静岡県に移入
絶滅のおそれのある種 / ★
出典 小学館の図鑑NEO[新版] 魚小学館の図鑑NEO[新版] 魚について 情報
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ゼニタナゴ
Acheilognathus typus
コイ目コイ科の淡水魚。体長 8cm内外。体は菱形で著しく側扁する。体の背方は緑褐色,側・腹面は淡褐色を帯びた銀白色。各鱗のまわりが暗色なので,これが小さな網目斑紋に見える。浅い池や沼にすみ,水草や藻類を食べる。中部以北の本州に分布する。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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世界大百科事典(旧版)内のゼニタナゴの言及
【タナゴ(鱮)】より
…イタセンパラの生態の特徴は産卵期が秋季で,貝の中に産着された卵はその鰓葉内で孵化(ふか),発育しつつ越冬し,翌春5月ころに仔魚(しぎよ)が水中へ泳ぎ出すことである。秋季に産卵するタナゴ類はこのほかカネヒラA.rhombeaとゼニタナゴPseudoperilampus typusの2種がある。このうちのゼニタナゴも減少の著しい魚の1種と考えられる。…
※「ゼニタナゴ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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