そそり芝居(読み)ソソリシバイ

デジタル大辞泉 「そそり芝居」の意味・読み・例文・類語

そそり‐しばい〔‐しばゐ〕【そそり芝居】

歌舞伎で、千秋楽の日などに、配役を取り替えたり、故意に筋や演出を変えたりして、余興としてふざけて上演した芝居。そそり狂言

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精選版 日本国語大辞典 「そそり芝居」の意味・読み・例文・類語

そそり‐しばい‥しばゐ【そそり芝居】

  1. 〘 名詞 〙 歌舞伎の千秋楽の日などに、観客を笑わせるため、女形敵役になったり、大部屋役者が主役を演じたりして役がえをし、また、故意に筋や演出をとりかえたりなどして、その時の当たり狂言をふざけて上演したもの。そそり狂言。そそり。

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