20世紀西洋人名事典 「ソニアドローネ」の解説
ソニア ドローネ
Sonia Delaunay
1885 - 1979.12.5
フランスの画家。
ウクライナ生まれ。
旧名ソニア テルク。
ドイツのカールスルーエ、パリのアカデミ・ドゥ・ラ・プラネットで学ぶ。1910年ロベール・ドローネと結婚し、ロベールの「窓」シリーズがアポリネールにオルフィスムと名づけられた後、夫とともにオルフィスムを追求する。とくに織物、布地のデザインなどで活躍し、’41年ロベールの死後は、’59年ロベール・ソニア展、’67年ソニア回顧展、’75〜76年にソニア栄光展を開催したほか、アルプらとロベールが構想していたサロン・デ・レアリテ・ヌーベルを創立した。’79年東京近代美術館でドローネ展開催中に死去した。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報