ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ソーヌエロアール県」の意味・わかりやすい解説 ソーヌエロアール〔県〕ソーヌエロアールSaône-et-Loire フランス中部,ブルゴーニュ地域 (レジオン) の県。マシフサントラル (中央山地) 北東部にある。県都マコン。中央東部のソーヌ川の河岸平野から東部のブレス平原にかけては肥沃な農業地帯で,コムギ,トウモロコシ,テンサイなどが栽培され,多数の乳牛や家禽が飼育される。河谷の西マコネー丘陵の斜面ではブドウが栽培され,赤ワインは有名。西部の山地では肉牛が飼育される。炭鉱があり,ソーヌ川と県西端のロアール川を結ぶサントル運河や鉄道沿いの都市では製鋼やその関連工業が立地,ルクルーゾーがその中心。面積 8575km2。人口 55万 9413 (1990) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by