デジタル大辞泉
「サントル運河」の意味・読み・例文・類語
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サントル運河
さんとるうんが
Canal du Centre
フランス中部、ローヌ川の支流ソーヌ川とロアール川を結ぶはしけ用内陸運河。全長約116キロメートル。閘門(こうもん)式で、ソーヌ川に臨むシャロン・シュル・ソーヌからロアール川に臨むディゴアンに至る。1784年に着工され、1792年に開通した。これによって、地中海からロアール川を経てセーヌ川まで、初めて舟運を通ずることができるようになった。
なお、ベルギーに同名の運河があり、世界遺産に登録されている。本項の運河とは別のものである。
[青木栄一・青木 亮]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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