20世紀西洋人名事典 「タチヤーナマーヴリナ」の解説
タチヤーナ マーヴリナ
Tatiyana Alekseevna Mavrina
1902 -
ソ連の画家。
ゴーリキー市生まれ。
本名レーベジェワ。
モスクワの高等美術工芸工房絵画部で学ぶ。自然を題材にした絵画、ロシア民話、プーシキンの作品の絵本を多数発表。民衆芸術に根ざした大胆な構図と色彩が特徴。主な作品に「かますの命令」(1958年)、「おとぎ話の動物」(’65年)、「いりえのほとり」(’70年)、「かえるの王女」(’82年)などがある。’75年国家賞、’76年国際アンデルセン賞を受賞。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報