たところで…ない(読み)タトコロデナイ

デジタル大辞泉 「たところで…ない」の意味・読み・例文・類語

たところで…◦ない

《「たところで」は過去助動詞「た」の連体形名詞「ところ」+格助詞「で」。「ない」は打消しの助動詞、または形容詞前件に未成立・既成立の事柄条件として示し、後件にそれが無駄になるか、もっと悪い状態になってしまうという話し手意見を主張する言い方。「こんなにお金があったところで使い切れない」「今さら悔やんだところで始まらない」
[補説]この表現で前件に未成立の事柄を述べる場合は、「たとえ~(と)しても」と似た意味になるが、後件に意志・希望・命令などの表現がこないという点が異なる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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