デジタル大辞泉 「タルラク」の意味・読み・例文・類語 タルラク(Tarlac) フィリピン、ルソン島中部の都市。タルラク州の州都。タルラク川沿いに位置し、周囲に平野が広がり、米、サトウキビ、ココナツを産する。交通の要地であり、農産物の集散地になっている。タルラック。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) 「タルラク」の意味・わかりやすい解説 タルラクたるらくTarlac フィリピン北部、ルソン島中部の都市。タルラク州の州都。中部ルソン平原のほぼ中央に位置する。人口は26万2481(2000)で、中部ルソンで最大。サトウキビ、米、ココナッツなどを生産する農業地帯の流通の中心で、近くに製糖工場も多い。マニラとルソン島北部を結ぶ幹線国道沿いに位置し、陸上交通の要地である。タガログ人のほか、イロカノ人、パンパンガ人、パンガシナン人が混住している。[高橋 彰] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例