デジタル大辞泉 「タンバレン大王」の意味・読み・例文・類語 タンバレンだいおう〔‐ダイワウ〕【タンバレン大王】 《原題Tamburlaine the Great》マーローによる2部の戯曲。1587年頃初演。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「タンバレン大王」の意味・わかりやすい解説 タンバレン大王タンバレンだいおうTamburlaine the Great イギリスの劇作家 C.マーローの戯曲。2部。 1587~88年頃初演。大帝国の建設者チムール (帖木児)の伝記に想を得て,勇気と意志と自信をもって諸国を征服していくタンバレンの壮大な夢と行動と,すべての権力を手に収めた者のむなしさがその死を通じて表現されている。力強い無韻詩による文体は,シェークスピアにも大きな影響を及ぼした。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報