普及版 字通 「タン・ひしお」の読み・字形・画数・意味

16画
        
              [字訓] ひしお
[字形] 形声
声符は
(ちん・たん)。
は酒に漬ける意。
は〔釈名、釈飲食〕に「
(かい)(しおから)の汁多き
を
と曰ふ。
は瀋(しん)(しる)なり。宋・魯の人、皆汁を謂ひて瀋と爲す」、また〔広雅、釈器〕に「
は
なり」とあり、水分の多いしおからをいい、〔玉
〕に「
なり。酸なり」という。[訓義]
1. ひしお、ししびしお。
2. しおから、水分の多いしおから、肉
。3. こいさけ。
4. す。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕
 ヒシヲ[熟語]

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