タンボリン(その他表記)〈ポルトガル〉tamborim

デジタル大辞泉 「タンボリン」の意味・読み・例文・類語

タンボリン(〈ポルトガル〉tamborim)

打楽器の一。直径約15センチの片面太鼓片手で持ち、もう一方の手に持った1本ばちで叩いて演奏する。サンバなどブラジル音楽で用いられる。
[補説]タンバリンとは異なり、金属製の小円盤はついていない。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

音楽用語ダス 「タンボリン」の解説

タンボリン [tamborim]

直径6インチほどのハンド・ドラム。形状はタンバリンに似ているが、枠には何も付いていない。普通は右手スティックを持ち、左手で縁を持つ。この時に左手の中指ヘッド裏側にあて、この指でリズム音色コントロールを行う。伝統的なサンバのリズムでは必ず使われるものだ。

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