20世紀西洋人名事典 「ダイアンベーカー」の解説
ダイアン ベーカー
Diane Baker
1938.2.25 -
女優。
カリフォルニア州ロサンジェルス生まれ。
母は舞台女優。ニューヨークでモデルとしてデビュー。端役でブロードウェイの舞台に出演していた頃スカウトされヒロインの姉の役で「アンネの日記」(1959年)でデビューし、品のある美貌で定評を得た。その後サスペンス・スリラーで本領を発揮し、アルフレッド・ヒッチコック監督の「マーニー」(’64年)、エドワード・ドニトリク監督の「蜃気楼」(’65年)等に出演。’70年代以降はテレビに活動の場を移し、数多くの単発ドラマに出演。又’80年代に入りプロデューサー業も手がけた。他の作品に「暗殺5時12分」(’63年)、「赤いリボンに乾杯!」(’68年)等がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報