ダイヤモンド薄膜(読み)ダイヤモンドウスマク(その他表記)diamond-thin film

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ダイヤモンド薄膜」の意味・わかりやすい解説

ダイヤモンド薄膜
ダイヤモンドはくまく
diamond-thin film

人工ダイヤモンド一種従来,ダイヤモンドは天然あるいは人工超高圧・超高温下で得られてきた。しかし,最近はプラズマ放電中の気体反応を利用するプラズマ化学蒸着法などの手法を用いることにより,大気圧以下の圧力の下でもダイヤモンドが合成されるようになった。こうして得られたダイヤモンド薄膜で被覆した,超硬工具半導体材料が開発されている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む