ダニーデ・ビート（その他表記）Danny DeVito

現代外国人名録2016

ダニー デ・ビート
Danny DeVito

職業・肩書

俳優,映画監督・プロデューサー

国籍

米国

生年月日

1944年11月17日

出生地

ニュージャージー州アスベリーパーク

本名

DeVito,Daniel Michael Jr.

学歴

アメリカン演劇アカデミー(AADA)

受賞

エミー賞助演男優賞〔1981年〕「Taxi」

経歴

AADAに学びながらオフ・ブロードウェイの舞台に立ち、1975年友人マイクル・ダグラスのプロデュース作品「カッコーの巣の上で」で映画デビュー。テレビシリーズ「Taxi」で人気を得て、’81年にエミー賞助演男優賞を受賞。映画の出演作に「ロマンシング・ストーン/秘密の谷」(’84年)、「ナイルの宝石」(’85年)、「殺したい女」(’86年)、「ツインズ」(’88年)、「バットマン リターンズ」(’92年)、「ジュニア」(’94年)、「ビッグ・フィッシュ」(2003年)、「ロラックスおじさんの秘密の種」(2012年,声の出演)など。監督としての作品に「鬼ママを殺せ」(1987年)、「ローズ家の戦争」(’89年)、「ホッファ」(’92年)など。’82年女優リー・パールマンと結婚。’92年若い映画人を育てるため二人で製作会社ジャージー・フィルムズを立ち上げ、「パルプ・フィクション」(クエンティン・タランティーノ監督,’94年)、「エリン・ブロコビッチ」(スティーブン・ソダーバーグ監督,2000年)などのヒット作が生まれた。自身が監督を務めた「マチルダ」(1996年)にパールマンが出演するなど夫婦共演作も多かったが、2012年離婚。「パルプ・フィクション」、「ガタカ」(1997年)、「誘拐の掟」(2014年)などでプロデューサーも務める。

出典　日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」

20世紀西洋人名事典

ダニー デビート
Danny DeVito

1944.11.17 -
米国の俳優。
ニュー・ジャージー州ネプチューン生まれ。
AADAで学ぶかたわら、オフ・ブロードウェイの舞台に立つ。1975年マイクル・ダグラスのプロデュース作品「カッコーの巣で」で映画界にデビュー。’78年からのテレビ・シリーズ「Taxi」のルイズ・デ・パーマ役で人気を得て、また、この演技が認められ’81年にエミー助演男優賞を受賞。映画においても次第に大役を得て、「ロマンシング・ストーン」シリーズなど主演作が続き、また、妻のリー・パールマン共演のテレビ映画「The Ratting Came」などの演出も手がけた。

出典　日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」（1995年刊）