大役(読み)タイヤク

精選版 日本国語大辞典 「大役」の意味・読み・例文・類語

たい‐やく【大役】

  1. 〘 名詞 〙
  2. だいじな役目。責任の重い任務。
    1. [初出の実例]「脇家老とて諸大名衆にありまして大役(ヤク)をさばく代なくしてはかなはざるぎなり」(出典評判記・難波立聞昔語(1686)若林四郎右衛門)
    2. 「二年生の彼女が大役を持たされたというのは異数の抜擢ということが出来た」(出典:忘却の河(1963)〈福永武彦〉三)
  3. 花札で、大きな手役、または場役のこと。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「大役」の読み・字形・画数・意味

【大役】たいえき

大工事。

字通「大」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む