だものを

精選版 日本国語大辞典 「だものを」の意味・読み・例文・類語

だ‐ものを

  1. 〘 連語 〙 ( 断定助動詞「だ」に名詞「もの」と間投助詞「を」が付いてできたもの ) 理由を表わす。…だから。
  2. (イ) 体言に直接付く場合。
    1. [初出の実例]「是だものを、いくぢはございましねへ」(出典:滑稽本・浮世風呂(1809‐13)三)
  3. (ロ) 活用語連体形に「の(ん)」を添えた形に付く場合。
    1. [初出の実例]「此身(おいら)でさへ行度(いきたく)ないのだものを」(出典人情本いろは文庫(1836‐72)一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む