デジタル大辞泉 「だらけ」の意味・読み・例文・類語 だらけ [接尾]名詞に付く。1 それのために汚れたり、それが一面に広がったりしているさまを表す。「血だらけ」「どろだらけ」2 それがたくさんあるという意を表す。「傷だらけ」「間違いだらけ」「借金だらけ」[類語]まみれ・みどろ 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「だらけ」の意味・読み・例文・類語 だらけ 〘 接尾語 〙① 名詞に付いて、そのものがいっぱいであるさま、また、一面に散在するさまを表わす。多くは、好ましくない感じの物に付いて用いる。[初出の実例]「幕屋にてはだかに成て大あせだらけなれば」(出典:申楽談儀(1430)能の色どり)「わる口だらけ言ひ散らし」(出典:浄瑠璃・曾根崎心中(1703))② 用言に付いて、「もっぱら…」「随分…」の意を添える。[初出の実例]「半七がかっぱを着て床(とこ)をまはすも久しいだらけだ」(出典:洒落本・通言総籬(1787)一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例