デジタル大辞泉 「ダークアーカイブ」の意味・読み・例文・類語 ダーク‐アーカイブ(dark archive) 出版社などから提供された学術論文・学術雑誌・書籍などのコンテンツを、安全に長期保存するデジタルアーカイブ。出版社の倒産や学術誌の刊行中止などによってコンテンツの入手が困難になった場合、オープンアクセスに移行し、継続的にコンテンツを利用できる仕組みとなっている。CLOCKSSクロックスやPorticoポルティコなどが知られる。ダークアーカイブサービス。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
図書館情報学用語辞典 第5版 「ダークアーカイブ」の解説 ダークアーカイブ 電子ジャーナルや電子書籍などの長期保存と安定的な提供を保証するために,平常時のアクセスを前提にしないデータの保存方式.電子ジャーナルや電子書籍をデジタル情報として保存していく点は,デジタルアーカイブと同じだが,平常時のアクセスを前提にしない点が異なる.トリガーイベントと呼ばれる自然災害や出版者の倒産,廃業などにより,サーバーに蓄積された電子ジャーナルや電子書籍のデータへアクセスができなくなった異常時に,ダークアーカイブサービス提供機関が保存しておいた電子ジャーナルや電子書籍のデータを代わりに提供する.[参照項目] デジタルアーカイブ | 電子書籍 | 電子ジャーナル 出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報 Sponserd by