チトカニウシ山(読み)ちとかにうしやま

日本歴史地名大系 「チトカニウシ山」の解説

チトカニウシ山
ちとかにうしやま

上川町と網走支庁管内の紋別郡白滝しらたき村の境にあり、標高一四四五・八メートル。JR石北せきほく本線の石北トンネルが南下を通過している。国道三三三号の北見峠から北東方に森林に覆われた山容を見ることができる。冬や春に登山・山スキーをする人もいるが、登山道はない。昔アイヌが狩に出る時、高所に幣場を作って神を祀り、その後崖や岩を目掛けて矢を放ち吉凶の運勢判断をしたという信仰の山であったとされる(上川町史)。松浦武四郎の石狩探検を踏まえて出された「札幌越大新道上申書」に、テシオからチトカニウシの東伝いに道路を開削してショコツに至る案が報告されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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