チャンドラグプタ1世〔グプタ朝〕(その他表記)Candragupta Ⅰ

山川 世界史小辞典 改訂新版 の解説

チャンドラグプタ1世〔グプタ朝〕(チャンドラグプタいっせい)
Candragupta Ⅰ

生没年不詳(在位320~350頃)

古代インド,グプタ朝初代の王。祖父の代からマガダ地方の領主であったグプタ家を,古くからの名門リッチャヴィ族の王女クマーラデーヴィーとの婚姻や周辺地域の征服を通して,現在のビハールからアラハーバードに至るガンジス川中流域を支配する王朝へと成長させ,「大王たちの王」を称した。また,クマーラデーヴィーとの結婚を記念して,自身と王妃立像を打ち出した金貨を発行した。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

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