20世紀西洋人名事典 「チャールス・G.ドーズ」の解説
チャールス・G. ドーズ
Charles Gates Dawes
1865.8.27 - 1951.4.23
米国の銀行家,政治家。
元・シティ・ナショナル信託銀行頭取,元・米国副大統領。
オハイオ州生まれ。
弁護士を経て実業界に入る。マッキンリーの大統領選挙運動の功労で1897年通貨監督官に就任した。1902〜21年までシカゴ・セントラル・ユニオン信託会社社長を務める。第一次大戦後のドイツ賠償問題に関するドーズ専門委員会委員長として「ドーズ案」を立案し、この功績により’25年ノーベル平和賞を受賞。’25〜29年米国副大統領、’29〜32年駐英大使、’32〜33年復興金融会社社長、’33〜51年シティ・ナショナル信託銀行頭取を歴任。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報