20世紀西洋人名事典 「チャールズキッテル」の解説
チャールズ キッテル
Charles Kittel
1916.7.18 -
米国の物理学者。
カリフォルニア大学バークレー校物理学教授。
ニューヨーク生まれ。
MIT(マサチューセッツ工科大学)で物理を専攻した後、1938年ケンブリッジ大学を卒業。’41年ウィスコンシン大学で学位を取得する。’46年MITに、’47年よりベル電話研究所に勤務し、’50年カリフォルニア大学バークレー校物理学教授。強磁性体や固体物理学を研究、とくに共鳴現象を利用した固体内電子状態の研究で知られる。著書「固体物理学入門」は教科書として著名である。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報