チャールズ・ホートンクーリー

20世紀西洋人名事典 の解説

チャールズ・ホートン クーリー


1864 - 1929
米国社会学者。
ミシガン大学教授,アメリカ社会学会会長。
ミシガン州生まれ。
法律家家庭に生まれる。1887年にミシガン大学で学士号、1894年に同大学で博士号を取得した。1892年に同大学で助手となり、1904年教授となった。生涯母校にささげ、この間、アメリカ社会学会会長も数年間務めた。社会学の領域での功績には「第一次集団」という概念を提出したことがあげられる。主著に「人間性と社会秩序」(’09年)、「社会課程論」(’18年)等がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android