20世紀西洋人名事典 「チャールズムーア」の解説
チャールズ ムーア
Charles Willard Moore
1925.10.31 - 1993.12.16
米国の建築家。
ミシガン州ベントンハーバー生まれ。
著書「建築私記」の中で、建築は「住める建築、そこに住む事が快適で、親しみ易いものから始めなくてはならない。」と述べ、また手間暇掛けて愛情を注いで建物を作れば、建物は成長し、住み手を介抱する「家は生きている」論を原則とした建築を行った。その作品は特異な空間の連結などで知られ、代表作に「シーランチ・コンドミニアム」(1965年)、「クレスギー・カレッジ」(’74年)、「ニューオリンズ世界博」(’84年)。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報