手間暇(読み)テマヒマ

精選版 日本国語大辞典 「手間暇」の意味・読み・例文・類語

てま‐ひま【手間暇・手間隙】

  1. 〘 名詞 〙 手間とひま。労力と時間。
    1. [初出の実例]「米を多ををさむる所に、斗でめいめいにはかればてまひまが入るほどに」(出典:玉塵抄(1563)三六)
    2. 「何をべんべんと手間暇(テマヒマ)とるぞ」(出典談義本・地獄楽日記(1755)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「手間暇」の解説

てまひま【手間暇】

山形日本酒。「六歌仙」ブランド最高峰の大吟醸酒ラベルには杜氏左手手形をデザイン。華やかな香りと米の旨みが特徴。平成25年度全国新酒鑑評会で金賞受賞。原料米は山田錦。仕込み水は奥羽山系の伏流水蔵元の「六歌仙」は昭和47年(1972)北村山郡酒蔵が合併し創業所在地は東根市温泉町。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

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