チャールズ・L.ハーネス(その他表記)Charles L. Harness

20世紀西洋人名事典 の解説

チャールズ・L. ハーネス
Charles L. Harness


1915 -
米国の作家。
作品は壮大でアイデアに富み、生気あふれて極めて読みがいがある。「錬金術師」(’1966年)、「ベネチア法廷」(’72年)等、特許弁理士としての経験が生かされた作品が多い。ヴァン・ヴォークト風スペース・オペラの「昨日への旅」(’49年)は様々なアイデアを惜しげなく使い捨てた未来の時代劇となっている。古典の一つの「薔薇」(’53年)はオスカー・ワールドの寓話ナイチンゲールばらの花」に基づき、芸術と科学の対立について書かれた彩り豊かな寓話となっている。他に「リタネルの環」(’68年)等。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む