チョン・ドヨン(読み)全 度妍(英語表記)Jeon Do-youn

現代外国人名録2016 「チョン・ドヨン」の解説

チョン・ドヨン
全 度妍
Jeon Do-youn

職業・肩書
女優

国籍
韓国

生年月日
1973年2月11日

学歴
高麗大学情報処理学科卒,ソウル芸術大学放送芸能学

受賞
百想芸術大賞主演女優賞〔1998年〕「約束」,大鐘賞主演女優賞〔2006年〕「ユア・マイ・サンシャイン」,カンヌ国際映画祭女優賞(第60回)〔2007年〕「シークレット・サンシャイン」,大鐘賞特別賞(第44回)〔2007年〕,青龍賞主演女優賞〔2007年〕「シークレット・サンシャイン」,韓国映画批評家協会賞〔2007年〕「シークレット・サンシャイン」,大韓民国映画大賞主演女優賞〔2007年〕「シークレット・サンシャイン」,アジア・フィルム・アワード主演女優賞(第2回)〔2008年〕「シークレット・サンシャイン」

経歴
少女雑誌のモデルで芸能界入り、1992年テレビドラマ「孫子の兵法」で女優デビュー。ドラマ「われらの天国」(’93年)などの脇役を経て、’97年ハン・ソッキュと共演した恋愛映画「接続―ザ・コンタクト」で映画デビュー、同作が大ヒットして各映画賞の新人賞を受賞。’98年「約束」で百想芸術大賞主演女優賞を受賞し、映画女優としての地位確立。17歳の少女から30歳の浮気な主婦の役まで、年齢を感じさせない抜群の演技力で韓国の代表する女優として活躍。2007年には「シークレット・サンシャイン」でカンヌ国際映画祭主演女優賞に輝き、国際派女優に。他の出演作に、映画「我が心のオルガン」(1998年)、「ハッピーエンド」(’99年)、「血も涙もなく」(2001年)、「スキャンダル」(2003年)、「初恋のアルバム〜人魚姫のいた島〜」(2004年)、「ユア・マイ・サンシャイン」(2005年)、「素晴らしい一日」(2008年)、「ハウスメイド」(2010年)、「カウントダウン」(2011年)、「家に帰る道」(2013年)、「俠女:剣の記憶」(2015年)、ドラマ「星に願いを」「かたつむり」(1997年)、「星を射る」(2002年)、「プラハ恋人」(2005年)など。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android