20世紀西洋人名事典 の解説
ツェデンドルジーン ツェデンジャブ
Tserendorzhiin Tsedenzhav
1914.(1913.説有り) -
モンゴルの劇作家,詩人。
第二次世界対戦中にソ連国民のファシズムに対する戦いを歌った「今日について」(’42年)や「戦士の言葉」「国境監視人」「平原の沙漠」等の詩を書いた。戯曲ではバーストと合作した「マンドハイ・ツェツェン王妃」(’42年)が有名で、ウラーンバートルの国立劇場で上演されている。長編小説「春の雪どけ」(’63年)に対してモンゴル作家協会賞を贈られている。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報