てくる(読み)テクル

デジタル大辞泉 「てくる」の意味・読み・例文・類語

てく・る

[動ラ五]《「てくてく」の「てく」の動詞化》てくてくと歩く。「バスが来ないので駅まで―・る」
[類語]歩くあゆ歩行する

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精選版 日本国語大辞典 「てくる」の意味・読み・例文・類語

てく・る

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 ( 「てくてく」の「てく」を動詞化したもの ) 歩いて行く。てくてくと歩く。徒歩で行く。
    1. [初出の実例]「鮨にしようか、汁粉にしようか、と歩行(テク)って居る紳士のやうな」(出典婦系図(1907)〈泉鏡花〉前)

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とっさの日本語便利帳 「てくる」の解説

テクる

歩く

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

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