テク

デジタル大辞泉 「テク」の意味・読み・例文・類語

テク(tech)

テクノロジー」の略。「ハイテク」「ナノテク
テクニック」の略。「テクを磨く」「時短テク
[補説]2は、日本語での用法

て◦く[連語]

[連語]連語ていく」の音変化。上に付く語によって「でく」とも》…していく。…しつついく。だんだん…する。「本を持っ―◦く」「貯金が減っ―◦く」「鳥が飛んでく」

てく[名]

てくてく歩くこと。徒歩。「てくで来た」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「テク」の意味・読み・例文・類語

て・く

  1. 〘 連語 〙 ( 「て行く」の変化したもの。上に来る語によって「でく」になることがある ) 他の動詞の連用形に付いて、「…しつつ行く」「…して行く」「だんだん…する」などの意を表わす。
    1. [初出の実例]「本直(もとね)になりゃア出入場へ持行(もっテキ)てへが」(出典滑稽本浮世風呂(1809‐13)四)
    2. 「かあさんの、おほきなじゃのめに、はいってく」(出典:童謡・あめふり(1925)〈北原白秋〉)

てく

  1. 〘 名詞 〙 徒歩で行くこと。てくてく歩き。
    1. [初出の実例]「さっさと歩行(テク)で出かけやうとする処を」(出典:惰けもの(1899)〈徳田秋声〉一)

てく

  1. 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる ) 物が急に倒れ込むさまを表わす語。〔名語記(1275)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android