20世紀西洋人名事典 「テッドホワイト」の解説
テッド ホワイト
Ted White
1938 -
米国の作家。
本名シオドア・エドワード・ホワイト。
SF界では編集者として知られる作家で、初期の作品には共作やペンネームで書かれているが、自分の名前で「アンドロイド復讐鬼」(1965年)、「異次元世界の女魔術師」(’66年)、「死の機械の子供」(’68年)等SFファンタジーを数多く発表。「怒りにとり憑かれて」(’70年)は最高作といえる。’71年以降は作品を殆ど発表せず、他に長編「禁断の世界」(’78年、デイヴィッド・ビショフ共作)、十数編の短編がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報