病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版 の解説
テルペン系粘液分泌促進剤(テルペン系消化性潰瘍治療剤)
《ゲファルナート製剤》
ゲファルナート(鶴原製薬、日医工、東海カプセル)
《テプレノン製剤》
セルテプノン(武田テバ薬品、武田テバファーマ、武田薬品工業)
セルベックス(EAファーマ、エーザイ)
テプレノン(共和薬品工業、沢井製薬、武田テバファーマ、武田薬品工業、東和薬品、日医工、ニプロ、富士フイルムファーマ、陽進堂)
デムナロン(鶴原製薬)
●ゲファルナート類似製剤●
《ソファルコン製剤》
ソファルコン(沢井製薬、武田テバファーマ、武田テバ薬品、武田薬品工業、長生堂製薬、東和薬品、日本ジェネリック、陽進堂)
ソロン(大正ファーマ、大正製薬)
ラビン(辰巳化学)
胃腸粘膜に粘液成分を増加させて胃酸やペプシンの攻撃から保護するとともに、
口の渇き、便秘、下痢、吐き気、上腹部の不快感などの症状がおこったときは、医師に相談してください。
①いろいろな剤型がありますが、食後の服用が原則です。ただし、1日あるいは1回の服用量、服用時間については医師・薬剤師の指示を守り、かってに中止したり、減量・増量しないでください。また、服用するときは十分な水(コップ1杯の水)で飲んでください。
②長期間にわたって服用しないと効果の現れない薬ですから、かってに中断せず、継続して服用することが大切です。
③1日の服用のうち、夕食後はとくに効果があるので忘れずに服用してください。
④妊婦あるいは妊娠している可能性のある人は、この薬を使用できないこともあるので、あらかじめ医師に報告してください。
出典 病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版について 情報