20世紀西洋人名事典 「デイブベーカー」の解説
デイブ ベーカー
Dave Baker
1931.12.21 -
米国のジャズ演奏家。
インディアナ州インディアナポリス生まれ。
別名David Nathaniel(Jr.) Baker。
楽理をインディアナ大学で学び、生地でウエス・モンゴメリーらと共演。その後バッド・ジョンソン、メイナード・ファーガソン、ライオネル・ハンプトンなどの楽団を経て、自己の楽団を結成。1960年ジョージ・ラッセル6に参加。’62年ダウンビート誌新人賞を受賞。その後筋肉疾病によりトロンボーンからチェロに転向。’66年以来母校でジャズの講義を担当し、多くの教科書を著し、後進の育成とともに演奏活動を行う。代表作「エズセティックス/ジョージ・ラッセル」等。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報