デカルコマニア(その他表記)decalcomania; transfer printing

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「デカルコマニア」の意味・わかりやすい解説

デカルコマニア
decalcomania; transfer printing

転写印刷ともいう。移絵 (うつしえ) のこと。主として陶器印刷に使う。転写紙には,デンプンゼラチン,卵白,アラビアゴムなどでつくった特殊糊を塗って,移絵用の剥離層とし,その面に,平版から逆の色調で印刷する。色刷りした転写紙を,バルサムコーパルなどのワニス表面に塗ってあるガラス木材金属などに張付け,紙の裏から水分を与えてはがすと,絵はそのままこれらの表面に残って転写される。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のデカルコマニアの言及

【転写印刷】より

…平面でないものに印刷するとき,あらかじめ紙に印刷しておき,これを器物にはって印刷模様を移す方法。このとき使う紙を転写紙といい,この技術をデカルコマニアdecalcomaniaともいう。大量の陶磁器への絵付け,器物への商標・意匠つけに広く用いられる。…

※「デカルコマニア」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む