でしょう(読み)デショウ

デジタル大辞泉の解説

でしょ◦う〔でせう〕

[連語]《丁寧な断定の助動詞「です」の未然形+推量の助動詞「う」》「だろう」の丁寧な表現。「明日は晴れる―◦う」「本人も懲りたの―◦う」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

でしょう

( 連語 )
〔丁寧の断定の助動詞「です」の未然形「でしょ」に推量の助動詞「う」の付いたもの〕
「だろう」の丁寧語。
推量・疑問などの意を丁寧に表す。 「講演会は間もなく始まる-・う」 「今度の列車の到着はだいぶ遅れる-・う」
やわらかな断定を丁寧に表す。 「あちらこちら見学して歩くのも勉強の中にはいる-・う」 「卒業年度があなたより少し早いから、先輩といえば先輩-・う」
(多く上昇調のイントネーションを伴って)相手に対して念を押したり同意を求めたりする気持ちを丁寧に表す。 「もう届いた-・う、この間出した小包は」 「もうおしまいにしていい-・う、だいぶ夜もふけたから」
(多く疑問の語を伴って)強調・反語などの意を丁寧に表す。 「だれだって、こんな事、わかる-・う」 「いつ私が行かないなんて申しました-・うか」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

でしょ‐・う でせ‥

(断定の助動詞「です」の未然形に推量の助動詞「う」のついたもの) 「だろう」の丁寧体。推量の丁寧ないい方。相手に問いかけ、また、同意を求めるのに用いられることが多い。「今夜はよく眠れるでしょう」
人情本・春色恋廼染分解(1860‐65)三「時に与四さん、斯様なすっちゃア如何でせう」
※人情本・春色江戸紫(1864‐68頃)三「マア何時頃でせう」

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