20世紀西洋人名事典 の解説
デーヴィッド・グレアム フィリップス
David Graham Phillips
1867 - 1911
米国の小説家。
インディアナ州マディスン生まれ。
大学卒業後最初ジャーナリストとして活動、ルーズベルト大統領が主唱したマックレーキング運動の主要参加者で、1901年「偉大なる神の成功」で文壇にデビュー、政財界の腐敗、婦人問題をテーマとし、その後狂人に殺されるまでの10年間に23冊の小説を書く。’05年「洪水」、’07年「二代目」、死後出版の’17年「スーザン・リノックス」等の作品がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報