普及版 字通 の解説
16画
[字訓] はたざお
[説文解字]
[字形] 形声
声符は(童)(どう)。〔説文〕六上に「帳のなり」(小徐本)とあり、旗竿や帆柱をもいう。竿の上で軽技をすることを伎といい、漢の瓦当にその類の画が多い。
[訓義]
1. とばりのはしら、はたざお、ほばしら。
2. さお、きぎれ。
3. (とう)と通じ、衝車。
4. 木の名。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 ハタホコ・ツグ 〔立〕 ハタホコ・ツキ・ツク・ホハシラ
[熟語]
城▶・華▶・竿▶・▶・棚▶・末▶
[下接語]
鉤・脩・尋・
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報