とうせき

普及版 字通 「とうせき」の読み・字形・画数・意味

【騰】とうせき

ふみこえる。唐・柳宗元〔興州江運記〕崖谷峻隘(しゆんあい)、十里百折、重(荷)をうて上るに、利を蹈むが(ごと)し。秋水潦(すいらう)あり、窮あり。深泥積水、相ひ輔けてを爲し、(てんばい)し、血棧る。

字通「騰」の項目を見る


【蹈】とう(たう)せき

ふみにじる。〔三国志、呉、諸恪伝〕魏の軍、き擾(みだ)れて散走す。爭ひて橋を渡り、橋壞れ斷ゆ。自ら水に投じ、(こもごも)相ひ蹈す。

字通「蹈」の項目を見る


析】とう(たう)せき

離散。〔書、盤庚下〕今我が民、用(もつ)て析離居し、定極ること罔(な)し。

字通「」の項目を見る


席】とうせき

招待なしにおしかける。

字通「」の項目を見る


迹】とうせき

行迹をつつみかくす。

字通「」の項目を見る


惜】とうせき

惜しむ。

字通「」の項目を見る


刺】とうせき

棹さす。

字通「」の項目を見る


【踏】とうせき

ふむ。

字通「踏」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android