普及版 字通 の解説
15画
[字訓] ささえる・さおさす
[字形] 形声
声符は(尚)(しよう)。尚に黨(党)(とう)・堂(どう)の声がある。字はまた掌に従う。〔文選、李善注〕に引く〔字林〕に「(ささ)ふるなり」とみえ、司馬相如の〔長門の賦〕に「離として樓梧として相ひふ」のように用いる。また舟に棹さすことをいう。
[訓義]
1. ささえる、ささえもつ。
2. さおさす、さおさし、すすめる。
3. 力をためる、おす、あく、あきたる。
4. 相あたる。
[古辞書の訓]
〔立〕 ツキ
[熟語]
委▶・駕▶・拒▶・抉▶・持▶・▶・刺▶・舌▶・船▶・達▶・腸▶・拏▶・突▶・撥▶・夫▶・目▶・犂▶
[下接語]
肩・孤・交・支・双
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報