トゥールーズ=ロートレック美術館(読み)トゥールーズ=ロートレックびじゅつかん(その他表記)Musée Toulouse-Lautrec, Albi

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

トゥールーズ=ロートレック美術館
トゥールーズ=ロートレックびじゅつかん
Musée Toulouse-Lautrec, Albi

トゥールーズロートレックの生地フランス,アルビにある美術館建物はかつての大司教居館であったパレドラベルビーを用いている。元来はロートレックのための美術館ではなかったが,1901年のロートレックの死後,彼の遺産や友人のモーリス・ジョアイアンらの寄贈作品によりロートレックの美術館として知られるようになった。約 200点の油絵,約 400点のデッサン,約 250点のリトグラフポスターのほか,ロートレックの関係資料,遺品を収蔵している。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む