トラフ型斜交成層(読み)トラフがたしゃこうせいそう

最新 地学事典 「トラフ型斜交成層」の解説

トラフがたしゃこうせいそう
トラフ型斜交成層

trough cross-stratification(bedding)

葉理のセットの境界をなす面が曲面で,断面凹状を示す斜交成層のこと。フェストゥーン型斜交成層(festoon cross-bedding)とも。前置層の上端と下端水深の比が小さい場合や浮遊砂量の多い場合に形成される。前置層上端で放出された粗粒成分は前置層全面を流れ下り,細粒成分は浮遊砂として前置層の先端に堆積するため,一般に前置層の上部で傾斜が強く,下部では弱くなる。また,三次元的なデューン凹地前進に伴って形成される。このような前置層が上に凹面を向ける一般的傾向から,地層の上下判定に用いられることもある。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む