日本大百科全書(ニッポニカ) 「トランスデューサー」の意味・わかりやすい解説 トランスデューサーとらんすでゅーさーtransducer 一般的に入力信号を変換して、入力とある関係をもち、異なった形の出力信号を出す装置、あるいは素子の総称。変換器ともいう。たとえば、音声信号を電圧信号に変換するマイクロホン、温度を検出して起電力を発生する熱電対(ねつでんつい)などがその一例である。工業計測においては、重さ、長さ、流量、回転数、位相などの物理量を電気信号に変換するトランスデューサーが用いられている。[山崎修快][参照項目] | 工業計測 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例