トランスデューサー(読み)とらんすでゅーさー(その他表記)transducer

日本大百科全書(ニッポニカ) 「トランスデューサー」の意味・わかりやすい解説

トランスデューサー
とらんすでゅーさー
transducer

一般的に入力信号を変換して、入力とある関係をもち、異なった形の出力信号を出す装置、あるいは素子総称変換器ともいう。たとえば、音声信号を電圧信号に変換するマイクロホン温度を検出して起電力を発生する熱電対(ねつでんつい)などがその一例である。工業計測においては、重さ、長さ、流量、回転数、位相などの物理量を電気信号に変換するトランスデューサーが用いられている。

[山崎修快]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「トランスデューサー」の意味・わかりやすい解説

トランスデューサー

変換器

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む