トリウム溶融塩炉

共同通信ニュース用語解説 「トリウム溶融塩炉」の解説

トリウム溶融塩炉

放射性物質のトリウム232に中性子が衝突して変わるウラン233の核分裂エネルギーを利用する原子炉。燃料は、トリウムと少量のウランまたはプルトニウムを混ぜた液体。冷却材には、塩を高温で溶かして液体にした「溶融塩」を使う。ウラン燃料による通常の軽水炉に比べプルトニウムの生成量が少なく、核不拡散上有効とされる。一方、液体燃料に溶け出した不純物が配管などに与える長期的な影響が明らかになっていないなどの課題もある。

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