トリエチルホスフィン

化学辞典 第2版 「トリエチルホスフィン」の解説

トリエチルホスフィン
トリエチルホスフィン
triethylphosphine

P(C2H5)3(118.16).三塩化リンとエチルリチウムまたは塩化エチルマグネシウムとの反応によって合成される.無色の液体.沸点127.5 ℃.0.812.1.45799.悪臭を放ち有毒である.有機溶媒に可溶.酸化されやすい.塩化パラジウム,二硫化炭素,三塩化ホウ素などと付加物をつくる.また,低原子価の遷移金属錯体を安定化する配位子として重要である.高分子重合触媒のほか,有機合成試薬として用いられる.[CAS 554-70-1]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

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