トロクトライト
troctolite
輝石をほとんど含まないかんらん石斑れい岩。大部分がかんらん石と斜長石(ラブラドライト,バイトゥナイト)からなる。英国のBelheloieのものはかんらん石の周囲が直方輝石・角閃石で縁どられている。ここではトロクトライトが層状分化岩体の主体で,一部は超苦鉄質岩,一部はノーライトに移化。A.v.Lasaulx(1875)命名。
執筆者:矢島 敏彦
参照項目:斑糲岩
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
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世界大百科事典(旧版)内のトロクトライトの言及
【斑レイ岩(斑糲岩)】より
…岩石の種類は含まれる有色鉱物の種類や量比によって分けられ,主として普通輝石が含まれるものを狭義の斑レイ岩,斜方輝石主体のものをノーライト,カンラン石の多いものはカンラン石斑レイ岩,カンラン石ノーライトという。カンラン石のみのものはトロクトライトという。一般に少量の磁鉄鉱,スピネル,磁硫鉄鉱などが伴われる。…
※「トロクトライト」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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