世界の観光地名がわかる事典 「トンガ洞窟」の解説 トンガどうくつ【トンガ洞窟】 アメリカ自治領北マリアナ連邦のロタ島、ソンソン村の中心に近い崖にある、高さが30m、奥行き50mの鍾乳洞。トンガから渡ってきた先住民の住居といわれ、その石筍と鍾乳石は圧巻といわれる。太平洋戦争のときには旧日本軍が野戦病院として使用し、当時の名称で「神威洞」と刻んだ石柱が残る。現在は台風の避難所として利用されている。 出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報