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野戦病院 やせんびょういんfield hospital

翻訳|field hospital

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

野戦病院
やせんびょういん
field hospital

戦場の後方に,戦傷者を収容し応急手当てを施すために臨時におかれる病院。急造のテントや民家,寺社などの建物を利用し,おもに外科の軍医看護兵を指揮して治療にあたる。ホメロス叙事詩にすでに記録として現れているが,中世十字軍の時代にはその行軍経路に沿って設置された記録がある。近代に入ると,1854年クリミア戦争の F.ナイチンゲールや,1859年イタリア独立戦争 (第2次) での H.デュナンの活躍によって国際法の保護対象となり,赤十字の旗によりその所在を明示するようになった。

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デジタル大辞泉の解説

やせん‐びょういん〔‐ビヤウヰン〕【野戦病院】

戦場の後方に設置し、戦線傷病兵を収容して治療をする病院。

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大辞林 第三版の解説

やせんびょういん【野戦病院】

戦場の後方に設け、戦線の傷病兵を一時収容して治療する病院。

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