現代外国人名録2016 「ドミニクカルフーニ」の解説
ドミニク カルフーニ
Dominique Khalfouni
- 職業・肩書
- バレリーナ 元マルセーユ・バレエ団プリンシパル,元パリ・オペラ座バレエ団エトワール
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1951年6月23日
- 出生地
- パリ
- 学歴
- パリ・オペラ座バレエ学校〔1967年〕卒
- 受賞
- プリ・ナショナル・ド・ラ・ダンス〔1987年〕
- 経歴
- 4歳からバレエを始め、8歳の時パリ・オペラ座バレエ学校に入学。1967年パリ・オペラ座バレエ団に入団、’76年エトワールとなる。マクラミンの「メタボウル」(’78年)初演の他、「白鳥の湖」「ジゼル」「イワン雷帝」などに主演。’80年ローラン・プティ創立のマルセーユ・バレエ団に入団。ジジ・ジャンメールと並んでプティのミューズとなり、マルセーユ・バレエ団の名花として数々のプティ作品を演じた。プティがカルフーニのために振付けた作品に、「フランツの恋」「ホフマン物語」「牧神の午後」「嵐が丘」「四季」「長靴をはいた猫」などがある。表現力の豊かさとテクニック、見事なスタイルでファンを魅了した。代表作に「プルースト」「アルルの女」「カルメン」など。’95年引退し、マルセーユ・バレエ学校で後進の指導にあたる。日本にはバレエ団の日本公演のほか、第4回(’85年)〜第8回(’97年)の世界バレエフェスティバルで来日。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報